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軍事

米空軍採用予定の無人戦闘機、ボーイングなど5社で競争試作を実施へ 42

ストーリー by nagazou
無人くん 部門より

米空軍は、有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機(CCA)の調達に向け、ボーイングなど5社に競争試作を実施すると空軍の広報が認めたそうだ。米空軍はCCAを「協調戦闘機(Collaborative Combat Aircraft=CCA)」と呼んでおり、ジョーンズ空軍次官補は、CCAの競争試作に参加する5社と設計・製造契約を締結したことを発表した。この試作はボーイング、ロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマン、アンドゥリル、ゼネラル・アトミックスの5社によって行われることになったという(航空万能論GFAir & Space Forces Magazine)。

これまでに判明しているCCAの情報としては、1機の有人機が制御するCCAの数は当面2機であること。米空軍が調達するCCAは1000機で、2000機まで増える可能性があるという。CCAの調達コストは、F-35の25%から50%で、2000万ドルから4000万ドルとされている。CCAの主な使用目的としては、有人機の射撃手、電子戦、センサーの三つの役割を持たせることにあるという。米空軍は、今後5年間でCCAに58億ドルを投資する予定だとしている。

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  • by GreyWolf (32369) on 2024年01月31日 17時37分 (#4601660)
    システム乗っ取られて
    自国製の兵器で攻撃を受けるところまでですかね。
  • by GreyWolf (32369) on 2024年03月01日 17時14分 (#4603101)
    赤くて、丸いのでしょうかね。
  • by Anonymous Coward on 2024年01月30日 17時28分 (#4601185)

    グラディウスだったかみたいに、シューティングゲームで自機の左右にくっついて攻撃したりシールド?みたいになるやつか。

    これも自機がミサイルにロックオンされてチャフも切れた時に身代わり防壁になってくれるのかもしれないな。

    • by Anonymous Coward

      アタッカー ジャマー インジェクターと言った具合に特化するんじゃないの 谷公州の世界だ

    • by Anonymous Coward

      むしろタイトーのスクランブルフォーメーションを思い出した。
      アレの再現にはCCAがあと2機足らないけど。

      # 東京ディズニーランド、どこに行った?

    • by Anonymous Coward

      戦闘妖精雪風のフリップナイト・システムやろがい

    • by Anonymous Coward

      マクロスシリーズのゴーストでは。

    • by Anonymous Coward

      ロシアや中共の戦闘機による、米軍の(電子)偵察機・哨戒機への体当たりギリギリの妨害が頻発しているから、最初の用途はこの辺の護衛では?

      • by Anonymous Coward

        その偵察機を無人機にすれば解決じゃないすか。
        ていうか、そうしてますけどね。

    • by Anonymous Coward

      トップガン1作目の時点ですでに、空戦というのは遠くからミサイルを撃ち合うだけの時代が来る…と思ったらそんな事は無かったぜ、と言うのをずっと続けてるけど、いよいよそうなるのかな。

      戦闘中、うっかり帰投不可能なぐらいに破壊されたら特攻兵器として使うような運用になるだろうし。

      • by Anonymous Coward

        トップガン1よりずっと前の、F-4の設計思想がまさにそれだったんですよね。
        思いっきりコケて後からガンを追加することになりましたが。

        • by Anonymous Coward

          1952年米海軍次期戦闘機群調達から脱落したマグダネル社は社内で数案の検討を進め、1953年9月19日にF3H-Gをアメリカ海軍航空局に提出した。
          F8U契約直後の海軍は数週間の後に却下したものの作業自体の継続は奨励したため、1954年前半にモックアップ完成、海軍の上級職員に公開された(この時点では時期的にコルトMk12と目される20mm機関砲4門が装備されていた)。
          1954年中頃のアメリカ海軍航空局の全天候戦闘機の提案要求(スパローミサイル4発のみ装備を要求)に対し、マクドネル社が提案した単発のF3H-E案と双発のF3H-G案(ミサイル埋め込み機体デザインとし

      • by Anonymous Coward

        既にそうなっていて、だからトップガンの続編ではわざわざ旧世代機のFA/18をメインにしたうえに、さらにロートルのF-14を登場させたのでは。

        たぶんF-22/F-35でトップガンのストーリーを作っても面白い映画にはならなかったのでは。

        • by Anonymous Coward

          旧式だからこそストーリーができたのには同意。

          F-22は海軍でなくそもそも空軍機であること。
          F-35はまだ配備されたばかりでレーザー弾道弾をつむための兵装がなかったこと。
          ストーリー的にはF-35のGPS誘導弾が使えない状況で、F/A-18のレーザー誘導弾をつかうという展開。

          メタなことをいうとコロナで撮影は遅れたけどなんだかんだでそれ以前からもっと遅れていたらしい

  • by Anonymous Coward on 2024年01月30日 18時09分 (#4601209)

    生命維持系統は不要になるとは言え、電子装備の大幅な高度化が必要になることを考えるとF-35より安くなるとは思えないんだが。

    • by Anonymous Coward

      代わりに通信インフラが必要だしね

      • by Anonymous Coward

        親機からBluetooth飛ばすだけやろ。

        • by Anonymous Coward
          普通ウィングマンとは数千フィートくらい距離取るから Bluetoothだとちょっと距離足りないかな?無線LANが要るかも
          • by Anonymous Coward

            F-35などのステルス機に常にステルス性が要求される訳ではないが、ステルス母機が無人子機と電波通信(光通信は安定性に欠く)しまくるってのも、あれだな。

        • by Anonymous Coward

          サイコミュじゃないの?
          アメリカには強化人間ならいそうだし

      • by Anonymous Coward

        有人でも、C4Iシステムのための通信は必須でしょ

    • by Anonymous Coward
      パイロットの養成費だの人件費だのも減らせるだろうし、最悪F-35と同じ値段でも買いやろ
      • by Anonymous Coward

        自衛隊で航空学生から戦闘機のパイロットになるまでのコストは5億円くらいだそうな。
        F-35がだいたい150億円くらいなので、合わせて155億円とする。

        無人戦闘機がどのようなもので値段がいくらなのか全く分からないけれど、もし160億円だとしたら、自衛隊ならF-35のほうを買っちゃいそう。

        前途ある若者たちを死んで来いって命令して特攻させた国の末裔ですよ。

        なお、無人戦闘機のほうが安くなると思いますけどね。

        • by Anonymous Coward
          航空学生を戦闘機のパイロットにする教官が航空学生から戦闘機のパイロットになって教官になるまでのコスト、教官の教官を航空学生から・・・って累積的にかかるから無限大に発散するんやで
    • by Anonymous Coward

      無人機である以上、機体損失リスクが有人機以上に高いので
      機密保持のためにもそこまで高度な電子装備は載せられないのでは?

      無人F35みつぃなのをイメージしているかも知れないけれど
      実態としてはもっと単能型にして
      電子戦ポッドや偵察ポッド、それに兵装庫エンジン付けて
      各個に自律飛行させるイメージくらいでないと目標金額には収まらないかと。

  • by Anonymous Coward on 2024年01月30日 18時45分 (#4601226)

    提案段階で5社では?
    ここで2グループに絞って試作に入る(当然一定金額の支払いが米軍から行われる)のが、近年の米軍のスタイル。

    • by Anonymous Coward

      記事中には「5社と設計・製造契約を締結した」と書かれてるなぁ
      そして「5社」は「5案」ではない。
      候補の数としては2つか3つかもしれんよ?

  • by Anonymous Coward on 2024年01月30日 20時52分 (#4601282)

    F-3(F-X)のUAV連携は、技術というよりコスト問題で先送りされてしまったようですが、こちらは大丈夫かな。
    親機として飛ぶ機のパイロットには当然CCA対応トレーニングがいるでしょうけど、CCA採用でパイロットを減らせる分を考えれば、その分のパイロットの育成や保護装備、なんなら怪我や死亡時の対応を憂慮せず済むので、スペックがよほど悪くなければF-35比100%でもペイしそう。

  • by Anonymous Coward on 2024年01月30日 23時01分 (#4601329)

    命令受けて自律的に敵を狙うようになったら完全にファンネルですね。
    見たいような、見たくないような。。。

    • by Anonymous Coward

      ファンネルはあくまでもパイロットの意思で遠隔操作では。
      よく「行っけー!」とか叫んでるけど別にあれは命令を出している訳ではないし音声認識して自律行動してる訳でもないという理解。

      • by Anonymous Coward
        パイロットの敵意をファンネル側が読み取って自律行動ですよ
        逆シャアでアムロが「ファンネルが敏感すぎた」と言ってるように。
    • by Anonymous Coward

      ファンネルは大気圏内で使えるのか問題再燃

  • by Anonymous Coward on 2024年01月31日 0時43分 (#4601369)

    オーストラリア空軍の同様の計画ではボーイングが MQ-28A ゴーストバットをもう飛ばしている

  • by Anonymous Coward on 2024年01月31日 8時58分 (#4601465)

    人型にしろとは言わないが。
    既存の戦闘機の入力インターフェイスをデジタル化して
    入力部と戦闘機の挙動などの値が取得する仕組みが必要ですね。
    車のOBDIIコネクターのようなものでデータ可能であれば
    自動操縦ユニットを別途開発し、既存の戦闘機にコネクターを差し込めば
    全自動先頭に早変わりってってのが前段階ではないかと
    オートパイロットのハード部分の標準化かな

    • by Anonymous Coward

      汎用人型決戦兵器が現実に空を飛べる筈もないし、水中でまともな速度が出るはずもない。
      なら地上でしか運用できないが、あんな物が突っ立っていては良い的で、戦場では伏せて匍匐移動する事になる。
      とすると火器は背に砲塔の形で乗せる事になり、匍匐前進より上腕・脛に車輪・履帯を付けた方が動き易い。
      あれ、それって戦車と何が違うんだ?

      • by Anonymous Coward
        ガンタンク最強というオチかと思ったら違った
  • by Anonymous Coward on 2024年01月31日 23時06分 (#4601768)

    『ノースロップ・グラマン』社から、昔あった YF-23 や F-14D をベースにした無人戦闘機(CCA)を出してくれないかな。

     個人的にあのデザインが捨てがたくって(プラモで我慢はなしでの希望)。
     メリットは、空気(航空)力学的には解決しているンでしょ。あとは機体縮尺(ゆえに可変翼!)をどうするか、ペイロードなどをどうするかぐらいなのでしょう?
     デメリットは、ノスタルジーを捨てられるかぐらい。

     米国空軍と議会やハセガワがなんとかやってくれないかな。

    • by Anonymous Coward

      先ず無人機だから、生存性が低下してでもコストダウンが求められるから、単発機となる。
      「CCAの主な使用目的としては、有人機の射撃手、電子戦、センサーの三つの役割を持たせることにある」というのだから、要するに(ステルス)母機のレーダー発信源・電波誘導ミサイルの発信源兼ミサイルキャリア・デゴイとなる事が基本任務なので、機体規模=コストが拡大するステルス性は求めないし、装備・ミサイルは外付けで許される。
      以上よりジェット化以降の米軍有人機でベースとして最も適していそうなのはA-4スカイホーク(旧ダグラス・現ボーイング)だが、海軍・海兵隊機である事を除いても古過ぎるので、次善はF-16ファイティングファルコン(現ロッキード・マーティン)系となるのでは?
      残念ながら何れもノースロップ・グラマン社系ではないが。

  • by Anonymous Coward on 2024年02月07日 17時23分 (#4602392)

    ロシアがオホートニクS-70を実戦投入し、
    中国がJ-7/8の無人化、FH-95の販売等をしているのをみるに、
    とても遅れているんじゃないですかね・・・・。

    2011年の時に「戦略爆撃機の存在意義を見直してほしい」と述べた空軍長官を
    現役・退役のパイロット組合に日和って、退任させるべきではなかったでしょう。

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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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