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2度の為替介入&雇用統計に市場大混乱!10兆円規模で政府日銀が全力投入か ドル円160円台から151円台に急変動!「死人が出るレベル」


*ドル円
昨日の円相場はアメリカの雇用統計や金利政策発表の影響もあり、大きく変動しました。

先日に政府日銀が実施した数兆円規模の円買いドル売りの為替介入によって1ドル157円台から153円台付近まで低下し、その後に発表されたアメリカの雇用統計が市場予想よりも大幅に悪化したことでドル売りが加速。
1ドル151円台まで円高が進み、この1週間で1ドル160円台から9円も一気に変動していました。
4月26日の154円台から160円に到達した上での151円となり、為替市場の取引をしている関係者からは「死人が出るレベルの変動幅」「過去10年で最も動いた」「東日本大震災時を超える規模」というような声が相次いでいます。

政府日銀は2回の為替介入に8兆円前後の資金を投入したと見られ、さらに10兆円規模の軍資金を追加の為替介入用に準備していると報道されていました。
今回の為替介入において政府日銀が160円台を防衛ラインにこれ以上の円安を容認しないとの強い意志が感じられると言え、市場の流れも一旦は円安が収まってきています。

ただ、このまま円安が解消されるかは怪しく、結局はアメリカの金利政策と大統領選挙の行方次第になりそうです。
現状はアメリカのインフレが予想よりも長引いていること、アメリカの景気低下が顕著になってきたことで、アメリカのスタグフレーション(物価上昇なのに景気悪化)が懸念され、金利政策の見直しが浮上しています。
これによって日米の金利差がまた変わる可能性が高く、それが円安の行方を決めることになるでしょう。

 

円相場 米雇用統計発表で円高進む 1週間で最大8円以上値上がり
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240503/k10014440041000.html

外国為替市場では今週月曜日に34年ぶりに一時、1ドル=160円台まで円安が進みましたが、政府・日銀による市場介入が繰り返されたとの観測から円高に振れました。3日はアメリカの雇用統計の発表を受けて一段と円高が進み、この1週間で最大で8円以上も値上がりする激しい値動きとなりました。

3日のニューヨーク外国為替市場ではこの日発表されたアメリカの先月の雇用統計が注目されました。

 

 

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